モールス練習用発信器
特定学校向け(モールス発振器キット)
2026年NEW試作品完成しました。
試作なので、今まで使用していた基板を流用して作りました。
パネル部分がプラスチックになり幅が狭くなり直線的に穴開けが出来なくなりました。
パネル穴開け覚え書き
ボリューム下から3cm 横から1.7cm左右対称で8mm穴 2箇所。
キー入力ジャック 下から1.5cm 横から1cm左右対称でキージャック6mm穴、LED3mm穴。
スピーカーは、5cmもしくは5.7cmどちらでも内蔵可能。
ケースの高さが変わったので、乾電池ケースを保持するクッション貼り付けが変わる。
基板サイズ変更とケース変更でその他は、以前と変わりません。
2025年4月13日
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
2025年最終モデル
ケースの生産が終了するためこの形は作れなくなります。
2026年モデルは、現在思案中です。基板サイズなどの変更があると思います。
アマチュア無線の国家試験では消えてしまったモールス通信(送信試験、受信試験)ですが、プロの無線通信士を目指す方は、まだまだモールス通信が必要です。このキットは、高等学校先生と相談して作った「モールス発振器」になります。
実習時間で「ケース加工方法習得、部品の役割や半田付けの習得」出来上がれば「国家試験に向けたモールス送信技術練習」
で十分実用で使うことができる電子キットです。

外観は落ち着いた色合いのブラックケースを使用しています。

スピーカーは目立たない裏側に配置します。
穴開け加工に失敗しても目立つことがありません。

内部完成の様子です。
スピーカーは、ホットボンドで固定します、電池ホルダーはスポンジクッションで固定します、動作確認LEDをホットボンドで固定します。

基板配線アップの様子です。
専用基板はできるだけ配線ミスしないように印刷されています。
ホットボンドは、熱でプラスチックを溶かして部品を固定(接着)させる商品です。溶けたプラスチックが冷えて固まれば接着完了です。
ボンドを使うより短時間で固定できて、有機溶剤の臭いもなく手も汚れません。
(ホットボンド工具、スポンジクッションは学校でご用意下さい)
★G17などのボンドを使っても同じように固定(接着)できます。
この発振器の発信は矩形波ですが、耳障りになるキークリック音が小さいため長時間送信練習をしても耳が疲れにくいと思います。